R2未踏の地、高知県と愛媛県 ついでに多賀神社 - 烏合総合研究所

はじめに

本州最東南西北端巡りとか県道1号探訪の結果、我が愛車R2が踏み入れていない県は高知、愛媛、沖縄のみとなった。というわけで、残された高知と愛媛を制覇すべく、一路西へと向かうのであった。

沖縄?去年レンタカーで回ったので勘弁してください。

1日目

2014年3月13日、午後9時半。日立北ICから常磐自動車道へ。この日の首都高速道路はほぼ全線が渋滞で使いものにならず、東京外環自動車道から東京都道8号 環状八号線を経由し、東京ICから東名高速道路へ入る。御殿場JCTから先もそのまま東名高速道路を進む。富士川SAで昼食。富士山ラーメン5合目を食す。

浜松SAで給油するつもりだったが、牧之原SAを通過した直後に給油ランプが点灯したため、浜松ICでいったん降りて給油し、東名高速道路に戻る。音羽蒲郡IC→岡崎ICで渋滞に巻き込まれる。伊勢湾岸自動車道に入ると雨脚が強まり、名港トリトンの上では前後の車が見えないほどの土砂降りになった。東名阪自動車道から名阪国道に入ると雨は弱まり、わずかながら晴れ間がのぞくようになった。伊賀ドライブインで休憩。

伊賀ドライブイン
伊賀ドライブイン

名阪国道名物、Ωカーブで再び雨。よりによってこんなところで。西名阪自動車道から阪神高速14号 松原線へ進み、三宅西出入口で降りる。そのまま堺市内へ。予約していた宿へと向かう。午後6時半、無事に宿へと到着。前日の仕事の疲れもあり、この日はさっさと寝る。

2日目

午前7時半。宿を出発。大浜出入口から阪神高速4号 湾岸線に入る。関西空港自動車道経由で阪和自動車道へ。和歌山ICで降り、和歌山港へ向かう。紀勢本線を超えるまで大渋滞。和歌山ICから港まで40分もかかった。ようやく着いた港で乗船券を購入。10:40の下り5便。時間があるので、この間に給油しておく。

和歌山港
和歌山港

約2時間の船旅を経て、徳島港へ入港。四国へ上陸だ。この日の目的地は四万十市。当初は国道55号で海沿いに進もうと考えていたのだが、遠回りとなり時間がかかりそうなのと、以前の九州・四国麺巡りの旅でこのルートは通ったことがあるので、山越えのルートに変更。

国道438号を西へ。道の駅 温泉の里神山で休憩。少しばかりお土産を買い込む。さらに西へ。国道193号との分岐付近で急に道が狭くなる。400番台より100番台国道のほうがマシだろうと国道193号の南行きへと入る。ところがどっこい、これがとんでもない酷道だった。道は狭いし路肩には雪が残っている。しかも雪が舞ってきた。これはやばいと引き返す。

国道438号に戻る。そのまま国道438号で行こうかと思ったら、43km先、 見ノ越トンネルの手前で山腹崩壊のため通行止め、開通時期未定とのこと。残された選択肢は国道193号の北行き、吉野川方面に抜けるルートのみ。結局は山越えになるのだが、他のルートよりはずっと楽だ。途中、国道193号の南行きのほうを振り返る。

雲早山方面
雲早山方面

どうみても通り抜け不可能です。本当にありがとうございました。

吉野川から国道192号を西へ。徳島自動車道は使わず、下道で行くことにする。相変わらず天気はよくないが、雪が降ることはなさそうだ。三好から国道32号へ。小歩危、大歩危を抜けると念願の高知県だ。

平日のせいかそれほど交通量は多くなく、スムーズに南国市街まで降りてきた。そのまま国道32号で高知の市街地へ向かうが、国分川の手前から大渋滞。そこで国分川沿いへと進路を変更、桂浜へと向かう。午後5時半過ぎ、桂浜公園に到着するが、駐車場が午後6時までのことで、立ち寄らずに撤収。高知県道14号 春野赤岡線沿いの駐車場に車を止める。

桂浜方面
桂浜方面

おなかがすいたのでこのあたりで晩飯にしようと思ったが、適当な店がみつからず、うろうろしていたら土佐ICに出た。ここからは高知自動車道を使う。道の駅 かわうその里すさきでなにか食べられるかと思ったら、午後7時を過ぎてしまい、店が閉まっていた。

そのまま四万十町中央ICまで進み、国道56号へ。旧窪川町内で給油。午後8時半、予約していた四万十市の宿に到着。この日も運転で疲れたので早めに就寝。四国山地をなめてましたごめんなさい。

3日目 朝から夕方

午前8時半。宿を出発。国道321号を土佐清水方面へ。目指すは足摺岬。出発から3日目、ようやく好天に恵まれる。

四万十川
四万十川

四万十川河口から1時間ちょっとで足摺岬に到着。土日なので多少は混雑していると思ったが、それほどもなかった。どこからくるにしても時間がかかるもんな、ここは。

足摺岬灯台
足摺岬灯台

往路は岬の尾根沿いに走る高知県道348号 足摺公園線を、帰りは岬の西岸の高知県道27号 足摺岬公園線を走る。県道27号は狭隘部がかなり残っているが、地元の人の車に加えて路線バスも走っている。たまたま、私の前が路線バスだった。それにしても運転うまいなあ。

土佐清水市街から国道321号へ戻り、宿毛方面へ。道の駅 めじかの里土佐清水で休憩しようと思ったが、営業していなかったみたいなので、次の道の駅 大月に立ち寄る。お土産と昼食と購入。さらに次の道の駅 すくもで昼食を食べる。米の代わりにおからを使った寿司。こんな食べ物があるとは知らなかったので、一口食べるまでおからだとは気がつかなかった。

宿毛から国道56号へ。県境のトンネルを抜けると愛媛県。ついに46都道府県を制覇。これでこの旅の目的を果たしたことになる。でもなんか達成感がいまひとつ。トンネルが立派すぎて、県境を越えたという感じがしないためか。

愛南から左手に海を見ながら走る。眺めもよく、格好のドライブコース。津島高田ICから宇和島道路に入り、宇和島北ICで降りる。ちょっと戻って宇和島市内へ。せっかくここまできたので、多賀神社に寄っていく。

多賀神社
多賀神社

この日、3月15日は田縣神社の豊年祭ということもあり、私的にはち○この日なのである。というわけで、最寄りのち○こを拝みにきたという次第。すみません。

この後、宇和島市内で給油を済ませ、宇和島朝日ICから再び宇和島道へ。そのまま松山自動車道に入り、大洲北只ICで降りて国道197号へ。八幡浜を抜け、佐田岬半島を西に向かう。目指すは三崎港。ここから国道九四フェリーで九州へと向かうのだ。

午後2時半過ぎ、三崎港に到着。15:30発の便への乗船手続きをする。窓口が開くのは出港時刻の40分前とのことで少々待つ。手続きが終わった後、港の近くの店でお土産を購入。

三崎港
三崎港

乗船中は絨毯席で寝ることにした。疲れたし。1時間ほど寝て、佐賀関港が近づいたところで甲板に出る。久々の九州。2008年10月の県道1号探訪以来だ。

佐賀関港上陸後、国道197号を大分方面へ。道の駅 佐賀関で休憩。関さば丼か関あじ丼を食べたかったのだが、午後4時までの営業とのことで、到着したときには終わっていた。残念。売店はまだ営業していたので、ここでもお土産を購入。

大分県道38号 坂ノ市中戸次線を経由して大分宮河内ICから東九州自動車道へ入る。そのまま大分自動車道へ進み、別府湾SAに立ち寄る。ここでとり天ビープカレーを食べる。さらにお土産を追加。

別府湾SA
別府湾SA

宇佐別府道路、国道10号 中津バイパスと北九州方面を目指す。途中、知人からのメールに返信するため、道の駅 しんよしとみに入る。午後6時半。周囲はすっかり真っ暗だ。別府湾ではまだ明るかったのに。ここでは車外に出ることなく、再び走り出す。

3日目 夜

午後7時前、椎田道路を降りるころ、行橋出身の友人から連絡が入る。フェリーに乗る直前、多賀神社の写真を送っていたので、その返信だった。なんというグッドタイミング。いくらかやりとりの後、晩飯に三徳ラーメンという店を勧められる。ラーメンだけでなくおでんも食べろとのこと。さっきカレーを食べたばかりだが、まあなんとか食えるだろう。

行橋駅前に車を置き、友人の情報を頼りに店を探す。友人曰く、駅前店よりも本店に行くべしとのこと。おかげでちょっと迷ったりもしたが、なんとかに到着。

三徳ラーメン
三徳ラーメン

ラーメンとおでんの玉子、スジ、大根を注文。スジは硬いですよといわれたが、ぜんぜんそんなことなかった。ラーメンはとんこつスープに平べったい縮麺。おでんはちょと辛めの味噌につけて食べる。なかなかおいしかった。

午後8時15分、行橋駅前を後にする。国道10号で北上。九州自動車道は利用せず、北九州から国道3号に入る。目指すは関門国道トンネル。まだR2で走ったことがなかったので、この機会にぜひ走っておきたいと思ったからだ。

午後9時16分、料金所を通過。トンネルを抜け、そのまま下関ICから中国自動車道へ。さて、ここから日立北ICまではずっと高速の予定だ。渋滞にはまらない限り、降りるつもりはない。

中国自動車道に入ってすぐ、王司PAで給油。PAを出るとすぐに下関JCT。ここで選択を迫られる。このまま中国自動車道で行くか、山陽自動車道にするか。今回は神戸JCTまで中国自動車道を走ることにした。中国自動車道は坂が多く、NAの軽自動車であるR2にとってやや辛いものがあるが、山陽自動車道よりも交通量、特にトラックが少ないことを考慮すると、むしろ走りやすいのではと考えたのだ。

予想通り、中国自動車道の交通量は少ない。抜かしもしないし抜かされもしない。午後11時15分、深谷PAに到着。2時間近く走ってまだ山口県。先は長い。

深谷PA
深谷PA

次の休憩は七塚原SA。到着は日付が変わって午前0時30分。SA内に車は数台しかいない。このほうがゆっくり休めてよい。ここで給油。

七塚原SA
七塚原SA

夜が明ける前に大阪を抜けたい。少し疲れてきたが、先を急ぐ。加西ICを過ぎたあたりから車が増えてくる。午前3時過ぎ、西宮名塩SAに到着。ここのショッピングコーナーは24時間営業なので、お土産を購入。

明るくなる前に吹田JCTを通過できた。午前4時15分、草津PAで給油。新名神高速道路には入らず、名神高速道路を名古屋方面へ。というのは、この時点ではまだ、東名高速道路で帰るか中央自動車道で帰るか決めかねていたからだ。

午前5時半、伊吹PAで力尽きる。久々の車中泊だ。

4日目

午前8時過ぎ起床。そのままPA内で朝食。午前8時40分、自宅へ向けて出発。

伊吹PA
伊吹PA

今日は日曜日、明日から仕事だ。できるだけ早く帰りたい。東名高速道路と中央自動車道、どちらが早く帰れそうか考える。小牧JCTまでに決めなければならない。中央自動車道経由のほうが遠回りだが、首都高速道路が回避できるので所要時間はあまり変わらない。ただ、中央自動車道は雪と凍結が心配だ。タイヤはノーマルだし。

そうこうしているうちに小牧JCTが近づいてきた。ぎりぎりまで悩んだが、四国山地の雪がトラウマとなり、東名高速道路を選択。三ヶ日JCTから新東名高速道路へ。午前11時、静岡SAに到着。休憩と給油。ここで給油しておけば、自宅まで無補給でもつ。

静岡SA
静岡SA

午後1時前、東京ICを通過。幸いなことに首都高速道路は渋滞なし。首都高速中央環状線経由で常磐自動車道へ。午後1時半、三郷料金所を通過。ここから先はいつもの慣れた道だ。午後3時前、日立北ICで降り、自宅へ。トリップメーターは2782.8kmを指していた。

これにて今回の旅は終了。高知県と愛媛県を走るという目的を果たしたし、新たなち○こ神社も巡ることができて満足、満足。

おわりに

本州最東南西北端巡りではR2の燃費をまとめていたので、それに習って今回の旅の燃費をまとめてみた。

給油まとめ
給油地給油量(L)値段(円)前回給油からの距離(km)前回給油からの燃費(km/L)
浜松26.693,950415.715.6
和歌山21.623,200342.615.8
窪川17.092,700284.916.7
宇和島14.022,201237.616.9
下関(王司PA)15.152,500272.518.0
庄原(七塚原SA)17.302,699249.914.5
草津(草津PA)23.183,755337.614.6
静岡(静岡SA)19.203,130298.115.5
日立20.513,200336.116.4

本州最東南西北端巡りのときに比べ、あきらかに燃費がよくない。だいたい2km/Lくらい落ちている感じだろうか。走行距離が5万kmを超えたあたりからなんとなく燃費が落ちているような気がしたのだが、気のせいではなかったようだ。

燃費が落ちたとはいえ、中国自動車道がメインの下関→庄原→草津の燃費がいまひとつな傾向は本州最東南西北端巡りのときと同じで、やはり中国自動車道はR2には優しくないらしい。

それにしても、ほとんど高速を使っていない窪川→下関の燃費がよいのはわかるが、いちばんの高速区間である静岡→日立の燃費がそこそこよいのが解せない。やはり勾配の有無が効くのだろうか。

いろいろあったが、R2にはまだまだ旅のお供として活躍してもらうつもりだ。当研究所の記事の多くもR2なしでは成り立たない。今後も大事に乗っていこう。

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