スバル プレオ F SpecialへのETC車載器取り付け

はじめに

2017年12月27日、ついに車を買い換えた。新しい車はスバル プレオ F Specialである。

スバル プレオ F Special
スバル プレオ F Special

さて、新車がやってきた喜びもつかの間、真っ先にやるべきことがある。ETC車載器の取り付けだ。高速道路料金の割引の適用を受けたいのはもちろんだが、事故防止のためにもETC専用レーンを通過できるようにしておきたい。

というわけで、スバル R2で使っていたETC車載器 デンソー DIU-5000をプレオへと移植することにした。本記事はその作業記録である。

改稿(2019年1月27日)
初稿にはETC車載器の設置とは関係ない情報が多いと判断したため、それらを削除して全面的に改稿した。

再セットアップ

ETC車載器を車体に取り付ける前に、ETC車載器の再セットアップをしなければならない。再セットアップとは、ETC車載器に登録された車両情報を変更するセットアップのこと、ETC車載器を別の車に載せ替えたら必ず実施する必要がある。軽自動車から軽自動車への載せ替えだから不要というわけにはいかないのだ。

再セットアップは、ETCのセットアップ店として登録されている店舗で実施してもらう。必要なものは下記の5点。

今回は近所のオートバックスにお願いした。セットアップ申込書は店舗に置いてあるとのことで、R2から外したETC車載器と、プレオの車検証のコピーを持参し、オートバックスへ向かう。車載器管理番号はETC車載器本体に貼付されているので、それを参照してもらった。

店内で渡されたセットアップ申込書に書き込み、待つことおよそ15分。無事に書き換えが完了した。費用は2,700円(2017年12月23日現在)。これには登録店舗への手数料と、ITS-TEAへ支払う識別処理情報発行料が含まれるとのこと。たたし、2017年度は「ETC/ETC2.0普及促進キャンペーン」が実施中で、情報発行料の500円は割引されているらしい。

車検証ができたらすぐにコピーを送付してもらうようディーラーにお願いしておいたので、再セットアップは納車前に済ませておくことができた。

ETC車載器本体の取り付け

ETC車載器本体は両面テープを用いて運転席の左側の足元に固定した。私の運転操作なら足に当たらないことを確認済みである。

ETC車載機本体
ETC車載機本体

電源ハーネスの配線

当研究所のプレオは純正オーディオユニットからcarrozzeria DEH-970に交換されており、オーディオハーネス(2202 エーモン工業)が存在する。このオーディオハーネスはメイン電源とアクセサリ電源に予備のギボシ端子が準備されているので、これを利用して電源ハーネスを取り付けた。

オーディオハーネスと電源ハーネスの接続
オーディオハーネスと電源ハーネスの接続

電源ハーネスはエアコンパネルの裏側を経由してETC車載機本体に接続している。余ったケーブルはまとめてエアコンパネル裏側に隠しておいた。

アンテナの取り付け

アンテナは両面テープを用いてフロントガラスの中央上部に固定した。アンテナ線は天井の内張りの内側から運転席側のAピラーの内部を経由して、ETC車載機本体に接続している。

アンテナ
アンテナ

アンテナ線を天井の内張り内部に入れるには手で押し込むだけでよいが、Aピラー内部に入れるにはAピラーカバーを外す必要がある。

Aピラーカバーは3個のクリップと下部にある2本の爪で固定されている。カバー上部から内張りはがしを入れ、てこの原理で内張りを外してゆく。クリップが3個とも外れたら、カバーを上部に引っ張ると爪が外れる。

Aピラー内配線
Aピラー内配線

Aピラー内に設置済みの配線を留めているクリップを利用してアンテナ線を固定する。Aピラー下部の隙間から運転席足元へとケーブルを通し、車載機本体へとつなぐ。余ったケーブルはハンドル下のインパネの裏にまとめておいた。Aピラーカバーを戻したら取り付け作業は終了だ。

動作確認

まずはETCカードを入れない状態でイグニッションキーを回す。「カードが挿入されていません」との音声案内が出るので、少なくとも電源供給は問題ないようだ。

ETCカードを挿入すると、「ETCカードが挿入されました」との音声案内とともに、アンテナの緑色LEDが点灯する。カード認識も大丈夫そうだ。

常磐自動車道 那珂ICにある一般とETCの共用レーンで最終確認をする。共用レーンであればETC車載機が動作しなくても通行券を取れば通過できるので、周囲にあまり迷惑をかけずにすむからだ。少し緊張したが、無事にレーンを通過できた。アンテナの接続も問題ないようだ。

そのまま常磐自動車道を北上して日立中央ICで降りる。こちらも無事通過。すぐに折り返して同じICから入るのも微妙な感じなので、日立北ICまで下道で移動し、日立北IC→那珂ICで2回目の確認をする。こちらも流入、流出ともに問題なし。

それから約2週間、10回程度ETCレーンの通過を繰り返してもトラブルはなく、きちんと取り付けられたようだ。めでたしめでたし。

おわりに

朝夕の混雑時、ETC専用レーンを通過する車の流れが途切れず、一般レーンからだとなかなか合流できないことがある。ETC車載器の搭載によってそのような事態が避けられるので、より安全に高速道路を運転できるようになった。もちろん、各種の割引が適用されるのもありがたい。

購入して10年以上経つDIU-5000だが、まだまだ使えそうだ。もうしばらくの間、大事に使っていこう。

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