H81M-ITXで組んでみた クロックアップを試してみよう

はじめに

むしゃくしゃして組んだ。CPU以外はなんでもよかった。いまは反省している。

パーツ選定

むしゃくしゃして…のくだりは冗談でもなんでもなく、本機のCPUはi7-4770Kで決め打ちである。それ以外は比較的安価なパーツを選んだ。具体的な構成は以下。

CPUとメモリ、マザーボード、SSD、OSはドスパラパーツ館で購入。CPU以外のパーツは、店頭でいきあたりばったりに選択。CPUクーラーはドスパラに置いていなかったので、ツクモパソコン本店で入手。HDDはAthlon X2 5050e+M3A78-EM機で使っていたものを流用。ケースとフロントファン、リアファンはケーズデンキ水戸本店で購入。少しは地元にお金を落とさないとね。

TDP 84WのCPUをエアフローがよくなさそうなケースで使うなとか、ケース付属の電源を使うのは正気の沙汰ではないとか、あちこちツッコミが入りそうな構成だが、そこはそれ、気にしない。

組み立て

パーツを購入したその日のうちに組み立て開始。Noctua NH-L12がケースに対してだいぶ大きいため配線周りで少々苦労したが、それ以外は悩むこともなかった。すべてのパーツを組み付けるとこんな感じになる。

Bettyへの組み込み
Bettyへの組み込み

組み立てが終わったら、WonderREXで100円のジャンクキーボードと、ケーズデンキで特価品だったマウスをつないで起動、Windows 7をインストール。こちらも問題なく終了。適当に環境を整えて完成。

性能

CPUありきの機体なので、Windows エクスペリエンス インデックスを測定してみた。

Windows エクスペリエンス インデックス
Windows エクスペリエンス インデックス

うーん、プロセッサは7.9に一歩及ばないか。それでも、メモリが7.8にプライマリ ハードディスクが7.9だから、そこそこの性能といったところか。

クロックアップ

ここで、当研究所初のクロックアップに挑戦してみる。クロックアップといっても、UEFIを少しいじっただけのお手軽クロックアップだ。メモリの電圧やタイミングを変えるとかの面倒なことはしていない。というか、当研究所の技術力ではやりたくてもできない。変更した項目は以下のとおり。

実際の画面はこんな感じ。

UEFI
UEFI

さて、クロックアップした状態のCPU状態をOpen Hardware Monitor 0.6.0 Betaで測定してみた。室温はエアコン設定で24℃、実測22℃くらい。まずはアイドル時から。

CPU温度
CPU状態 アイドル時

CPU負荷はほぼ0%、CPU温度は30℃前後。まあこんなものか。続いてAviUtilでx264エンコードをかけ、1時間ほど放置してみる。

CPU温度
CPU状態 エンコード中

きちんと4.2GHzで動いているようだが、CPU負荷が半分もないのが気になる。最大でも6割くらい。クロックを落とした様子はないので、AviUtlがそのくらいしか負荷をかけられないのかもしれない。CPU温度は最大77℃。本稿執筆時の冬はいいが、室温が40℃を超える夏はきつそうだ。

そうそう、せっかくごついCPUファンを取り付けたのだから、動作音の感想くらいは書いておこう。現在、足元に置いて使っているが、ファンの音はまったく気にならない。就寝時は枕元から2mくらいの位置にあるが、動いていることに気がつかないくらいだ。もちろん、これは主観なので、あくまで参考程度ということで。

だいたい丸2日ほど休みなしでエンコードさせてみたが、問題なく最後まで動作してくれた。電源が火を噴くのではとちょっとだけ心配したものの、杞憂だったようだ。エンコード中のCPUの消費電力量は90Wに達するとはいえ、ほかに電力消費量が大きいデバイスがあるわけでもなく、電力供給に問題はないとみていいだろう。ただし、長期使用時の耐久性はまた別で、これはもうしばらく使ってみないとわかならい。

おわりに

冬のボーナスの大半を投入したにもかかわらず、製作者は「64bit OSなんて怖くて使えない」などと意味不明な供述をしており、当研究所は責任能力の有無を調べている。

勢いだけで組んだからなあ。本当に使い道がないんだなこれが。

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