久々に平日の休みが取れたので、たま駅長に会いにいくことにした。
2015年3月26日、自宅を出発。午前中につくば市内で所用をすませ、13:14、谷田部ICから常磐自動車道へと入る。首都高速道路、東名高速道路、新東名高速道路を経て伊勢湾岸自動車道へ。途中、守谷SAと足柄SAで休憩。足柄SAでおやつ代わりに黄金柑を購入。
三ヶ日JCTを過ぎてまもなく、渋滞に捕まる。岡崎ICを過ぎるまでのろのろ運転。いくら夕方とはいえ、木曜日にこんなに混むとは思わなかった。刈谷PAで給油。この時点で20:00前。日が変わる前に和歌山に着けないのではと不安がよぎる。
東名阪自動車道 御在所SAで遅めの晩飯。亀山ICを21:05に通過し、名阪国道へ。目的地が和歌山なので、新名神高速道路よりは早く着くだろうと判断した。ただ、この日の夜はかなり冷えていて、御在所SAで寒いくらいだったので、3月末とはいえ凍結が気になる。途中の気温表示ではかろうじて氷点下にはなっていなかったが、もう少し遅い時間だったら氷点下だったかもしれない。
名阪国道名物、Ωカーブを抜けると一安心。道路上の車もだいぶ少なくなった。ここから先は、素直に西名阪自動車道、阪和自動車道で和歌山へ。和歌山ICで降り、和歌山駅近くの宿へと向かう。チェックインは23:00過ぎ。10時間弱の運転で力尽き、早々に就寝。
翌3月27日、9:00過ぎに和歌山駅に到着。自動券売機で貴志駅までの切符を購入。370円なり。自動改札を抜けて和歌山電鐵 貴志川線のホームへ。JRの駅構内に貴志川線のホームがあり、その入り口に和歌山電鐵の改札がある。貴志川線に乗るには、いったんJRの改札を通るのがミソ。JRの改札を通らずに貴志川線ホームに出ることはできない。
和歌山電鐵の改札で切符を見せたところ、すぐに観光客とわかったらしく、差額を払えば1日乗車券に交換できるとの申し出があった。ありがたくお受けする。1日乗車券は720円。往復だけでも20円安く済む。時刻表もいただいた。
9:28発の伊太祈曽行きに乗車。特に狙ったわけではないのだが、この日はたま電車だった。猫の絵がたくさん描かれたかわいらしい電車である。どういう層を狙っているのかわからないが、猫耳まで生えている。

たま電車(伊太祈曽駅)
とはいえ、地元茨城のガルパン列車を見慣れた私が、この程度で驚くわけにはいかない。いかにもといったかわいいだけのペイントではないか、乗車するまではそう思っていた。だが、車内に一歩踏み入れた瞬間、私の考えが甘いことを悟ったのだった。
座席が木!かわいいけど、座ると痛い!
たま文庫!読みたいけど、読んでいる暇なんてない!
猫型ライト!いったい、いつ光るんだこれは!
さらに、驚いたのは車輌だけではない。その客層にも目を疑った。まず、乗客の半分近くがが海外からの旅行者だ。このために和歌山まできたのか。そして、驚くなかれ、女子中学生と女子小学生のご一行様が多数!イヤッッホォォォオオォオウ!
もちろん、一般の乗客もいるのだが、かえって浮いている始末。年配の地元の方々はともかく、スーツにコートでキャリーバッグのビジネスマンなんかは違和感ありまくり。まるでコミケ開催日の始発電車に紛れ込んでしまった一般人のようだ。
いや、この例えは正しくないだろう。たまたまかもしれないが、いわゆる「鉄オタ」っぽい人がいない。オタっぽいのは私だけだ。いままでいろいろな鉄道路線に乗ってきたつもりだったが、ここまで異色の空間は初めてだ。
たま電車はこのカオスな空間を乗せ、定刻どおり9:44、伊太祈曽駅に到着。乗客は皆、待合室へと向かう。10:00に出勤するニタマ駅長を迎えるためだ。
しばらく待っていると、駅員さんに抱えられてニタマ駅長が登場。駅長室へと入っていった。待合室の一行がいっせいにシャッターを切る。私もその一員に加わった。

ニタマ駅長
つい夢中になって写真を撮りまくったが、あまりに大人気ないのでそこそこで切り上げる。せっかくなので、伊太祈曽駅構内の車両基地を見物したりして、次の貴志行きを待つ。
10:04発の貴志行きに乗車。10分少々で貴志駅へ。ホームに下りると、ローカル線の駅とは思えない人の山にびっくり。改札を出るとさらに人の山で二度びっくり。
乗客は一斉にたま駅長へと向かう。ちょっと混雑していたので、先に駅に併設の売店へ。お土産を物色する。売店側からも駅長室にアクセスできるので、人が切れた合間を見計らってたま駅長にご対面。

たま駅長
高齢のためか、たま駅長の動きは緩慢である。そして、あまり人が増えると気になるのか、奥のスペースに引っ込んでしまうこともある。なかなかよい写真は撮れなかったが、あまりにしつこいのもどうかと思い、帰りの電車まではたまカフェでお茶にすることにした。柿ジュースを注文。見た目、ドロっとしてて個人的には苦手っぽい雰囲気を醸し出しているのだが、口にしてみると濃厚でなかなかうまい。この日は気温が高く、冷たい飲み物はよりおいしく感じる。
11:25発のいちご電車で貴志駅を離れる。田中口駅で降り、広瀬中ノ丁の洋食屋 フライヤで昼食。徒歩で宿の駐車場に戻り、置いておいた車に乗り込む。たま駅長に会えて満足、満足。
和歌山港から南海フェリーで四国に渡り、祖谷温泉に宿泊。かずら橋を渡り、金比羅さんにお参りの後、瀬戸大橋で本州へ。岐阜まで一気に走り通して宿泊。熱田神宮、田縣神社と続けて参拝し、小牧東ICから帰路に就く。中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道、関越自動車道、北関東自動車道を経て帰宅。途中、梓川SAで休憩、横川SAで給油、ハイウェイオアシスららん藤岡でガトーフェスタハラダのラスクを購入。自宅到着は20:00過ぎ。のんびり走ったつもりだが、途中で渋滞もなく、意外と早く着いた。
以前ならこのへんも詳しく書いたのだろうが、最近はそんな時間も根性もないのでこのへんで。
そにれしても、神前みーこの影が薄すぎる。もしかしていらな(以下