竹島水族館訪問記

はじめに

蒲郡市竹島水族館。小さいながらも面白いと人気の水族館である。たまたま休みが取れたので、話題の水族館を訪れてみることにした。

目指せ!蒲郡

2016年9月3日、午前6時過ぎ、自宅を出発。茨城町西ICから北関東自動車道に入り、友部JCTから常磐自動車道へ。途中、谷田部東PAで休憩。7:07、三郷料金所を通過。ここまでは順調に進んだが、首都高速道路に入るなり渋滞に捕まる。こんなにリズムの取れない6号は…まあいつも通りか。

首都高速中央環状線は渋滞しているようだったので、両国JCT、箱崎JCT、江戸橋JCT、浜川崎JCTを経由して用賀料金所へ向かう。江戸橋JCTまでは渋滞していたが、それ以降の区間はそれほどでもなかった。途中、駒形PAで休憩。8:24、用賀料金所を通過。

東名高速道路に入ると再び渋滞。港北PAで食料と飲み物を補充。厚木IC付近まで断続的に渋滞が続き、その先の大井松田ICまでは流れがよくなかったが、御殿場ICを過ぎて新東名高速道路に入ってしまえば快適そのもの。新静岡SAで休憩と給油。浜松いなさJCTから三ヶ日JCTを経て東名へと戻り、音羽蒲郡ICで降りる。時刻は11:36。

さて、ここまではよかったが、音羽蒲郡ICから先、三河湾オレンジロードがまったく動かない。なぜ動かないのかもわからない。清田トンネルの入口付近で事故があったようだが、それが原因というわけでもなさそうだ。

どうしたものかと途方に暮れていたところ、清田トンネルを抜けた先にある蒲郡オレンジパークから脇道に入っていく車が何台かいるのに気づいた。そこで後を追っていくと国道473号に出た。どうやら渋滞は回避したらしい。

帰路でわかったことだが、三河湾オレンジロードは国道23号バイパスへの入口に接続しており、その信号で渋滞していたようだ。音羽蒲郡ICを降りたら国道1号を名古屋方面へ進み、本宿町から国道473号を使えばよかったのかもしれないが、いまとなってはわからない。

蒲郡の市街地に入ったら、竹島園地という案内を目印に進む。市街地の所々に案内があり、わかりやすい。12:20、ようやく目的地の竹島水族館に到着。

竹島水族館
竹島水族館

小さいとは聞いていたが、想像していたよりもさらに小さい。でも、賑わっているみたいだからいいか。

潜入!竹島水族館

入場券を購入するため受付に並ぶ。20人くらい並んでおり、ここで時間がかかるのかと思ったら、たまたま訪れていた団体様ご一行だった。団体様が入場すると一気に列がはける。さあ、私の番が回ってきた。

「大人一枚!」

水族館という施設で発するにはいささか度胸のいる台詞である。しかし、ここでためらうわけにはいかない。笑顔で500円を支払い、入場券を受け取る。

「ここで半券受け取りますね」

手に取った入場券には半券がなかった。竹島水族館の入場券の全容は闇に包まれたままである。もしかすると、竹島水族館の入場券の完全体を入手できたら、自慢していいのかもしれない。

いきなりの展開に戸惑いつつも、手にした入場券を示して中に入る。やはり中は広くない。だが、人口密度は高い。特にお子ちゃま軍団の群雄割拠っぷりが素晴らしい。単にやかましいともいうが。

お子ちゃま軍団の年齢は、ほかの水族館に比べると低めに見える。幼稚園から小学校低学年が多そうだ。したがって、引き連れている親も若い方が多い。そんなお子ちゃま軍団の中に時々若いカップルを見かける。主な客層はこんなところだ。お子ちゃま軍団に付属の爺婆はあまり見かけない。入場料が安いので、財布としての爺婆はいらないのだろう。

そんな中、間違いなくおっさん一人は私だけ。繰り返す。おっさん一人は私だけ。

おっと、客を見に来たのではなく、魚を見に来たのだった。そんな訳で、展示されている生き物の一部を紹介しよう。まずは入場してすぐの水槽にいるジーベンロックナガクビガメ。なんとなく「蒲田くん」っぽい。

ジーベンロックナガクビガメ
ジーベンロックナガクビガメ

続いてウツボ軍団。いろいろな種類のウツボがいるらしい。水槽の片隅で団子状になって群れている連中もいた。これが水族館の名物らしい。

ウツボ軍団
ウツボ軍団

アラレフグの「がっちゃん」。なかなかピントが合わない。よくわからないが貴重な魚らしい。

アラレフグ
アラレフグ

カピバラ。オスの「たいよう」くんとメスの「そら」ちゃんらしい。どっちがどっちだ。それにしてもでかい。この後、そっぽを向いてこちらを見てくれなくなった。

カピバラ
カピバラ

チンアナゴ。S・O・X S・O・X S・O・X ソックス!(歌:上坂すみれ)。この歌がわかるような客は、たぶんこの場にはいない。

チンアナゴ
チンアナゴ

タカアシガニ。でかい。でも、見れば見るほど蜘蛛だよな、こいつ。生きた化石だが食用らしい。日本人ってつくづく甲殻類には容赦ないな。

タカアシガニ
タカアシガニ

ほかにもコバンザメ(くっつく相手がいない)とか、伊勢エビとか、ナマズ各種とかウミヘビ各種とかいろいろいたのだが、これ以上紹介すると見所がなくなってしまうのでこのへんで。動きが面白い生き物も多いので、もし興味を持ったらぜひ実際に見てみてほしい

戻れ!水戸

1時間ほど見物した後、再び音羽蒲郡ICから東名高速道路へ。往路と同じように三ヶ日JCTから新東名高速道路へ入る。そのまま帰宅してもよかったのだが、新清水ICで降り、国道52号を甲府方面へ。北杜市を経由し、国道141号でさらに北上。

佐久南ICから中部横断自動車道へ入り、上信越自動車道、関越自動車道、北関東自動車道、常磐自動車道と乗り継いで帰宅。自宅に着いたのは夜10時過ぎだった。走行距離は1,007km。ほとんど高速だったので、1日の走行距離としてはこんなものか。

帰宅後、ラブライブ!サンシャイン!! 10話とRewrite 10話を見てから就寝。相変わらずダメ人間だな。

開封!お土産

当研究所の傾向からいってもうおわかりだと思うが、竹島水族館を訪問した真の目的はこれにある。

超グソクムシ煎餅 パッケージ
超グソクムシ煎餅 パッケージ

超グソクムシ煎餅。館内でしか購入できない竹島水族館の限定品だ。今回の旅の本来の目的はこれの入手にあった。蒲郡市ホームページによると「非常に人気のため生産が追い付いていない状態です」とのことだったので入手できるか心配だったのだが、現地に着いたら山積みだった。しかも手に取る人がいない。

上から見ても十分キモいのだが、ひっくり返して裏も見てみるとご覧の通り。さすがは等脚目。いや、いまならワラジムシ目というべきか。

超グソクムシ煎餅 裏
超グソクムシ煎餅 裏

そして原材料。しっかり「オオグソクムシ粉末」との表記がある。決してパッケージだけの見かけ倒しではないのだ。

超グソクムシ煎餅 原材料
超グソクムシ煎餅 原材料

せっかくなのでお皿に盛ってみた。思ったよりも小さい煎餅がたくさん入っている。おそらく、煎餅の表面に見える小さい粒々がオオグソクムシ粉末だと思われる。表面に浮き出ている量でこれだから、全体としてはそれなりに入っているだろう。ネタとしてほんのわずかに入れたというわけではなさそうだ。その心意気やよし。

超グソクムシ煎餅
超グソクムシ煎餅

味はやや濃いめか。もちろんオオグソクムシが濃いのではなく、和風だし(たぶん醤油)が濃いめという意味である。オオグソクムシの味を意識することはない。というか、オオグソクムシ単体の味がわからないので、仮に味がしたとしても気がつかない。たまに大きめの粉末が歯の裏に付いたときにちょっぴり微妙な感じになるが、決して食べにくいということはない。

このように見た目は普通の煎餅なので、お茶請けとして使う場合は煎餅のみ先に出しておいて、後からパッケージを見せるという使い方が極めて効果的だと思われる。もちろん、当研究所としてはその後どうなっても責任は持てない。各自の責任で実行してほしい。

おわりに

今回もいつも通りのぼっち旅だった。ぼっち旅に慣れているとはいえ、水族館はかなり厳しい場所だということがあらためて実感できた。しかし、水族館に入場しないことには超グソクムシ煎餅を手にすることはできない。リア充が満ちあふれた場所に突撃した勇者の証として、ぜひ超グソクムシ煎餅を手に入れてもらいたい。

煎餅を食べ終わってもパッケージは残るので、勇者の証としてはぴったりだ、たぶん。

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