無人島「猿島」&明治の軍事要塞島「第二海堡」2島上陸ツアー

はじめに

ひょんなことから(株)ローソンエンタテインメントが企画·実施する無人島「猿島」&明治の軍事要塞島「第二海堡」2島上陸ツアーに参加することになった。

受付·集合

2023年9月17日、集合場所の三笠ターミナルビル前へと向かう。受付開始時間は12:00だったが、5分ほど早めに到着して受付を済ませ、三笠ターミナルビル内にてオリエンテーション開始を待つ。

三笠ターミナルビル
三笠ターミナルビル

12:30過ぎ、三笠ターミナルビルの2階でオリエンテーション開始。専属ガイドの紹介と、ツアーの進行や安全についての説明があった。この日の参加者は42名。2班に分かれて行動するとのこと。また、この日は暑かったため、熱中症への注意喚起もあった。オリエンテーション終了後、ビル内の展示パネルを見学しながらツアーの船が三笠桟橋に接岸するのを待つ。

13:00、乗船開始。まずは猿島へ向けて出航だ。

猿島

天候に恵まれた3連休の中日ということもあって、通常は1時間毎の猿島ゆきの船が30分おきに運航していた。途中ですれ違った猿島から戻る船は乗客でいっぱいで、まるで移民船のようだ。我々の船は座席に余裕があり、ちょっとした優越感が味わえる。

猿島上陸後、イヤホンガイド機が配られる。使い方のガイドを受けたら探検ツアーの始まりだ。島はそれほど広いわけではないが、高低差があるのでなかなかきつい。

猿島は今回のツアーでなくても訪問できるので、詳細は省略。なお、専属ガイドによると、猿島でサルがいる場所はただ一か所だけだそうである。

猿島のサル
猿島のサル

展望台広場から富士山が見えた。この時期のこの時間帯に見えるのはまあまあ珍しいらしい。

富士山
富士山

猿島の行程を終えて第二海堡に向けて出発するまでの間、20分程度休憩となる。この間にトイレをすませ、飲み物を購入する。乗船時にツアー限定プレゼントとして「限定ラベルの天然水」が配布されるが、この猛暑下ではぜんぜんぜん足りない。猿島での飲み物の販売価格はやや高めだが、冷えているものが手に入ると思えば、むしろ良心的な価格設定とすら思える。

第二海堡

猿島桟橋から再び船に乗り、第二海堡へ。途中、猿島を横から見ることができるのもこのツアーならではだ。猿島から離れると風が強くなり、船がやや横揺れするようになる。目の前の第二海堡や対岸の富津に目を奪われがちだが、横浜のみなとみらい地区やベイブリッジもよく見える。第二海堡に到着する直前には、東京スカイツリーが見えた。

我々を乗せた船は、海上保安庁の巡視船に見守られるように浦賀水道航路を横切っていく。猿島からおよそ20分で第二海堡に到着。猿島と同様、また2班に別れ、それぞれの専属ガイドの案内で第二海堡を回る。

北側着船場
北側着船場

房総半島方面
房総半島方面

(右翼西端掩蔽壕)
煉瓦構造物(右翼西端掩蔽壕)

砲台跡に立つ灯台
砲台跡に立つ灯台

第一海堡
第一海堡

およそ1時間で第二海堡を一周し、北側着船場へと戻ってきた。距離としては300m程度を往復しただけなのだが、視界に入るものすべてが見どころといっても過言ではないくらい充実したツアーだった。第二海堡そのものはもちろん、東京湾全体の眺望もこのツアーならではだろう。

北側着船場を出た船は、第二海堡を一周した後、三笠桟橋へ向かう。やや下がりかけた日差しに猿島が映える。途中ですれ違った猿島ゆきの船は、相変わらず人でいっぱいだ。三笠公園からはYOKOSUKA REGGAE BASH 2023の音が聞こえてくる。いい休日だ。

16:20ころ、三笠桟橋に到着。これにてツアー終了。三笠ターミナルビルでお土産を購入し、三笠公園 16:36発の三笠循環バスで横須賀中央駅へ。京浜急行、JRと乗り継いで帰宅。

おわりに

専属ガイドによると、このツアーは、夏は3回に2回、冬は3回に1回くらいしか成立しないのだそうだ。そのようなツアーにもかかわらず、天候に恵まれ、東京湾沿岸はもちろん、富士山やスカイツリーまで見ることができた。なかなかない機会だったといえる。とても満足できるツアーだった。

第二海堡は現在も発掘中で、護岸工事も進行中である。つまり、上陸するたびに異なる風景を見ることができる。この記事の写真に写っている景色も、数年後には変わっていることだろう。そのころにまた訪問してみたい。

ツアー限定プレゼント「限定ラベルの天然水
ツアー限定プレゼント「限定ラベルの天然水」

自宅に持ち帰って、冷やしてからいただきました。採水地は新潟県南魚沼郡湯沢町なので東京湾の味はしません。たぶん。

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